tomatevertの日記

エコある暮らしに少しづつシフトしているフランス人と日本人夫婦の生き方

Belzebuth Pink 2.8%

フランスでは沢山のフルーツビールに出会えますよ♬

 

最近このビールのトラックをよく見かけるので、ついつい宣伝効果にやられて買ってしまいましたw

ラズベリー風味

f:id:tomatevert:20190516052945j:image

瓶が可愛いんですよね。

もうジュースw

ちょっとシュワシュワ飲みたいけどジュースじゃないというレベルですが、なんせ2.8%なので本当にジュースのよう。

 

中身の色はピンク。
f:id:tomatevert:20190516052941j:image

 

Belzebuthといえばアルコール度数が高い!というイメージのブランドで、13%w

 

北フランスのビール。

 

僕の友達

5歳と1歳の息子たち。

 

毎日楽しく子供達生きてます!!

 

イタズラを見るたび、私がゲッソリした表情をするので、イタズラのつもりじゃない子供達は時々私の顔色を伺うような目線でみつめてきます。 

そんな目線に気づくと、なんだか嫌な母親になった気分だけど、私も毎日元気に生きています!

 

森にいるナメクジが大好きな長男。

この前カタツムリを見つけて、もう絶対連れて帰る気ムンムンでした。

 

 

連れて帰ってきました。

f:id:tomatevert:20190516044235j:image

 

こーやって手に乗せて、ハッキリ言ってた。

 

「僕の友達!!!」

 

ハッキリクッキリと仰ってた。

 

 

その後やけに森に行きたがり、また2つカタツムリを見つけ、私に

「これが最後!3つで勘弁して!分かった?約束して!これ以上は家に連れて帰れないよ?森の子なんだよ!」と

強く強く言い、納得するフリをされて。

 

今は3つカタツムリがテラスで野放しに暮らしています。

 

野放しなので皆んなよく逃げますが、すでに1匹行方不明でございます。

 

子供のいる暮らし。

恐ろしいことが日々増えてる気がする。

子供に食べさせたい素麺

私は2人子供がいるんですが

2人とも素麺大好き。

 

次男に関してはパスタが大好きで、パスタとトマトソースがあればバクバク食べる。

 

 

長男は、食べ物を口にするようになってから(離乳食)日本生活を1年過ごした訳か日本食が大好きで、今でも時々日本食のリクエストが入る。

 

その中の1つが素麺。

 

パスタが好きなだけあって素麺大好きな次男も大喜び。

 

しかし素麺は日本に帰った時しか食べない食べ物で(3年に1回の帰国です)

この前素麺売ってるお店に行ったけど、意味不明なブランドで絶対日本のじゃない的な素麺が一袋(4束)600円位したので、お尻が痛くなり買うのやめました。

 

子供に素麺食べさせたいと必ず小さくハサミでジョキジョキ麺を切るのですが、よく考えたらこれでいいじゃんっていうパスタがあるんです。

 

幼児用素麺を食べさせたいならこれ。

f:id:tomatevert:20190505035822j:image

 

スっごく便利です。

短くて細いパスタです。

 

これをうどんスープに入れて卵落としたり、小ねぎなんか入れて。

 

最高か。

文化祭

6月が年期末に当たるフランス。

 

長男の幼稚園では5月に文化祭をやる。

 

2019年の5月といえばラマダンの時期にも当たるのです。

 

長男が通っている幼稚園は、生粋のフランス人の次に多いのはイスラム系。

 

そのラマダンの時期に当たる文化祭で、ママ友がソーセージを売ろう!とグループチャットで提案してきた。

 

案の定、フランス人のママが

「いやーいいけどさ。この時期はラマダンだよ。わざわざこの時期に豚肉はどうなんだろうね。教育委員会長はトルコ人だよ。豚肉じゃないのに変更できないの?」

 

と言ってきた。

 

それに対して、宗教に問題がある人にはそこのブースに行かないようにする。

という提案返しだった。

 

 

 

私は若い時にガチのイスラム教の友達がいた。

若い時は難なくうまくいっていたのだが、歳を取るごとに宗教の染み込みも子供の頃とは訳が違う状況になる為、グループの中で、

 

神に反する行動と

仲間でやりたい行動

 

の食い違いにちょこちょこ問題が起きていた。

 

本気のイスラム教の友達を見てきたので、私の中で文化祭でソーセージを出すのはハッキリ言ってダメだと思っている。

 

 

 

この事で胸騒ぎが止まらず、どーにもこーにもならず旦那に打ち明ける位悶々としてしまった。

 

一方、旦那はガチのカトリックの家庭で育った。

正しく言うと、旦那のおばあちゃんが、ガチガチのカトリックだった影響で、義母やおじさん達は、人生全てがイエス様だ。

 

旦那と結婚するまでは、私も十字架のネックレスを付けてお洒落と本気で思っていたし。

キリスト教カッコいいとまで思っていた。

 

が、この家族の一員になって、十字架はイエスの面影しか見えなくなり、フランスで友達になった日本人の女性が十字架のネックレスを付けているのを見てギョッとした自分の変化に驚く位、私の中でカトリックの本性を知ってしまったのだ。

 

日本で、教会でキリスト教を勉強した事とは別世界の現実がそこには存在している。

 

 

普段、普通に生活をしていて、フランス人の友達に「今時教会に本気で行く人いるかよ〜?」の会話に

「私の義理の家族はガチで行くよ」と言ったら「ウララ〜!!」と言われた笑

 

 

そんなガチで宗教に浸っている人たちを見ているので、ラマダンの時期に豚肉は無いだろ。

と私は思っていた。

 

 

旦那はカトリック棄教者だ。

 

学校でも宗教を待ち入れる事をフランスの公立学校では禁止されている。

棄教者の意見は

ラマダンをしている人たちは自分に被害が回らないように行動するのも、文化や宗教が違う環境で上手く付き合い、生きていけるのでは無いか。

従って、今回の提案は一理あるとして全否定は出来ない。

 

 

平和を願うものなら誰しもそう思うだろう。

 

ヒッピーマインドの私から言わせてもらえば、正にそれなのです。

 

でも、実際はそんな簡単な事じゃ無い。

ましてや教育委員会の会長がトルコ人とか。

実際どこまで気を使ったらいいのか分からない中で、移民が増え続けるこの町では

 

「あまり深く考えこまず、やってみるだけ」

 

で実行される。

 

移民を受け入れるのにある程度上手くいっているのは、この

 

「あまり深く考えずやってみるだけ」

には

宗教問題を理解した上での実行のため、派手さがしつこくない所だと思っている。

 

例えばソーセージを宣伝する垂れ幕がないとか。

商売を考えればPOPがあればいいに決まってる前提でそれをやらない。

 

味気なくて面白くない!

と日本から来たばかりの頃、私は本気で宣伝の下手さに不満を思っていたが、

実際に商売の裏にはこういう理由が密かにあったりする。

 

フランス全体は分からないが、

少なくとも私が住んでいる町は、隣の国が近いからか、異文化を受け入れるのが上手い。

今回の宗教に関しても、上手に派手にならないように実行し、フランス文化を上手く引き継いでいるのです。

 

なぜこそ?

フランスには、休みの日に家族で森散歩をする人が多くいます。

 

私達もその内のひと家族。

 

ただただ森を歩いていたのが、子供の成長と共に自然に触れながらの散歩。

 

始めは枝を拾い

石を拾い

花を摘み

木に登り

を探し…

 

虫。

 

日本で見ていた茶色のナメクジとは打って変わり、ここで見るナメクジは鮮やかなオレンジ色で巨大だ。

 

最近森散歩が好きじゃない長男。

歩くのに飽きたようで、BMXの練習が出来る森のポイントを見つけ、そこで遊ぶことに。

 

 

5歳の長男は自転車と虫が好きだ。

 

今日も凸凹道を自転車で思う存分遊び、木に登ったり意味不明な虫を探し回る。

 

もう慣れたもんさ。

 

2人の男の子のお母さんだもん、私。

 

 

私が 森の中で、1歳の次男とストライダーの練習をしていると

パパと2人で喜びのあまりジャンプしながら長男が近づいてくるではないか。

2人は最高に楽しそうだ。

 

 

先ずは旦那が割れた木に乗せた幼虫を見せてきた。

その後に到着した長男は素手で幼虫を掴みながら私に

「見て!見つけたよ!ハサミもあるよ!」

それを見た旦那が

「おー!お前手で持ってきたのかよー!スゲーなー!!」

と、いかにもお前かっこいいー!!!

というニュアンスで興奮してる。

 

 

なんてことだ。

 

 

帰る時間が近づいた頃

「ちょっとBocal持ってくる!」

と日本語ペラペラの旦那がフランス語を混ぜて言い放ち去った。

 

今、旦那はと言ったんだ。

 

私の耳は聞こえた。

 

瓶と言ったんだ。

 

 

そして戻ってきた旦那は手に間違えなく瓶を持って、長男とまた幼虫の住処に飛び跳ねて消えていった。

 

空き瓶に土や木のカケラと一緒に幼虫を詰めて大切そうに長男が両手で抱えて戻って来た。

 

 

 

そして少し遠くにいた次男が

「マモーン!きれい〜!」

と手に何か持っている。

 

綺麗なお花かね。

と声を掛けたら、近づいて来た次男の親指と人差し指の間には、とてつもない大きなシロアリみたいな生き物を又指で潰してるではないか。

 

もう半分死んでる。。。涙

 

 

いいのだ。

私は男の子2人のお母さんなんだ。

これしき。

 

 

 

 

家に戻る車の中で、長男が大切そうに幼虫の入った瓶を持っている。

 

 

大人になったらこのことを覚えているのだろうか。

もうスッカリ忘れて大都会で暮らす男の子になるのだろうか。。

 

そんな事を悶々と考えながら家に着き、綺麗さっぱり幼虫の事を忘れた私。

 

 

夕食の時間になり、長男の姿が見えない。

なぜか彼は私たちの寝室にいるではないか。

 

あの瓶を抱えて。。。

 

「ご飯だよ。行こう」

って声をかけたら

 

「うん!ここにしまうね。パパがここに入れるって言ってたから」

 

と私たちの寝室にある、旦那のタンスに入れた。

 

そこか?

 

なぜそこなんだ。。。涙

 

f:id:tomatevert:20190503042826j:image

 

寝る前に

「どーするの。出てきたら」

と旦那に聞いてみた。

 

「挨拶するだけだよ。大丈夫!何も怖くないから!」

 

そーいう事じゃねーだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

学校で朝ご飯

ある日、1通のお便りを息子が持ち帰ってきた。

 

役所より

「朝ご飯システムを学校で始めるシステムを導入」

のお知らせだった。

 

内容は、朝ご飯を食べないで学校に来る子供が沢山いる現実。

朝ご飯の大切さ。

学校で朝ご飯の提供を開始すると。

この導入は2ヶ月の試用期間を設けた上で、今後のシステムを決定するとのこと。

 

 

息子の通う公立の学校(小学校と幼稚園)は朝8時30分から45分が登校時間である。

 

この便りを読んだ後、正直

「いや、皆んな家でご飯食べよう」

と思ったけど

 

きっとお金がなくて朝ご飯ないとか、1つ1つ家庭のリズムも違うし、何らかの理由で食べる時間がないか、朝ご飯を用意できない事情があるんだなと解釈。

 

一方、私の息子はジャンプするほど喜んでおりましたので、楽しい朝ご飯に罪はなく、むしろいい事かなと前向きに受け入れました。

 

以前、中々朝ご飯が食べれなかった息子も、色々工夫して今ではしっかり食べて幼稚園に行けるリズムができてきた時だったので、残念な思いと期待でいっぱいの私。

 

 

 

ある日担任の先生に

「朝ご飯の様子を良かったら見てって」

と声かけられたので喜んで次男を連れて教室に入り、子供達の様子と何を食べているか実際に見ることができた。

 

登園した人順に食べたい物を2つ選んで、そこらへんの椅子に座って食べる。

終わった子と、食べたくない子は教室に用意された知育玩具なんかで遊んで待っている。

 

子供達に囲まれ

「英語喋ってるの?」

「英語喋ってみてー」

「この子(次男)は歯があるの?」

「なんで貴方は裸なの?」(意味不明)

質問をバシバシ投げられながら、朝食を頬張る子供達に私は囲まれていた。

 

 

 

フルーツジュース(200ml)

チョコミルク(200ml)

イチゴミルク(200ml)

フルーツピュレ(90ml)

ブリオッシュ(小さめ目の食パンサイズを何故か半分にしてあってめちゃ小さい)

 

この中から2つ選べる。

 

フランス人の朝食はもちろん人や家族にもよるんだけど、少ない。

 

今までモリモリ食べていた息子が

りんごジュースの紙パック1つ

ブリオッシュ(食パンの形)半分

しか食べていない。

 

私「足りるのかい」

息子「足りる」

私「嘘だ」

息子「足りるってば!」

と、お友達に混じって本当に楽しそうに朝食を食べていた。

完全に嬉しさのほとんどでお腹が満たされてるとしか見えなかった。

 

 

 

 

ちなみにフランスの学校では時々お昼前に「食べる時間」を設けている学校もある。

これは役所から食べ物を提供されるのではなく、生徒が自分たちで食べ物を持参して、この時間に食べるのだ。

生徒が持参してくるので、決まった量や食べ物は決まってなく、好きな物を好きな分だけ食べる。

 

なぜわざわざ食べる時間があるのか。

それはやっぱり朝ごはんを食べて来ない子供が多いためこの枠が出来たのだとか。

 

実際子供達はお菓子を持ってきている。

ある先生は、これをお菓子じゃなくてフルーツに変えたいと考える人もいる。

 

 

 

日本の食文化で育ってきた私としてはフランスの子供の砂糖摂取量の多さには本当に驚く。

日本が少なすぎなのか、フランスが多過ぎなのかはいまだに私の中で謎だ。

 

息子が1歳の頃、日本に住んでいたので

朝食は、納豆ご飯と野菜炒めなんかをゆっくりバランス良くをベースに食べさせていて、飲み物は当たり前のようにお水だったのに、フランスに来た瞬間毎朝100パーセント果汁のオレンジジュースになりまして。

 

 100パーセントだから大丈夫!朝はビタミンが必要だよ!

とか皆んな言うけど、どんだけの糖分よそれ。

 

 

 

 

 

朝食のシステム導入。

これからどうなることやら。

実際には朝ごはん2回食べる食いしん坊や、先生に隠れて沢山取って食べてる食いしん坊さんもいるらしく。

 

結局長男には、少し食べさせてから行かせているので、彼は朝食を2回食べる食いしん坊の部類に入っている。

 

でも正直、学校で朝食を食べることによって朝が信じられない位余裕な時間となったし、息子に急げ急げで急かしたりすることも無くなったのね。

 

学校朝食は、何はともあれ確実に私を優しいお母さんにしてくれてます。

 

これ大事。

1664 blanc 5%

やっと気温が上がってきました!

 

そんな日はシュワシュワした物が飲みたい!

でも甘い炭酸水じゃない!

ただの炭酸水でもない!

水ビールが飲みたい!

と良く思ってます。

 

 

気温が上がって喉が乾くとこの

1664

フランス

レモン風味の白ビール

を好んで飲んでます。

f:id:tomatevert:20190423051005j:image

濃いビール好きには白ビールは不評ですが、軽いビールも好きな方は1本位は美味しくいけます❤️

 

これ2本、3本いくと変に頭痛くなるので、この位軽いビールは喉を潤す程度が個人的におススメ。

本当にスッキリ味で、ふわっと酔いを一瞬感じるだけで全く酔わない。

よく公園に持っていってピクニックしながら飲んだり、テラスでボケーっと。

太陽の下で飲んでる。

 

なんと言っても子供を見ながら飲んでも惜しくないビール。

スイッチ入るまでの酔いがこないので、日中子供と遊びながら飲んでもどーって事ない。

ちょっと気持ちいい酔いを感じるお酒を飲んだときの

「マモー!マモー!」はグレるしかない。

 

 

 

日本に帰った時、家族でバーベキューをして、5.5パーセントくらいのビール缶があっという間にゴミ袋に溢れかえっているのを見ました。

軽いからガバガバいけちゃうんだよね。

悪酔いの元になるので、そんだけビール飲めるならアルコール度数上げてしまえばいいのにって思ったんです。(ちょっとケチ思考か…)

 

 

しかし

母がフランスに来てくれた時、到着した夜にアルコール8パーセント弱のビールを用意していたら、喉が渇きすぎて6本ほどペロッと平らげていたので、翌日二日酔いになっていたらどうしようとカナリ反省したものの、本人ケロッとしていたので、逆に色々考え過ぎた自分に反省したこともありました。

 

日本人とフランス人のお酒の飲み方がカナリ違うので

アルコール度数の問題かと思った事もあったんだけど、日本人は(私の家族は)ただの酒飲みということがこの数年染み染み解明した事です。

 

 

日本にはあまり出回っていない白ビールは度数も可愛目で夏におススメです。

 

私にとってはお洒落味の夏ビール。