tomatevertの日記

エコある暮らしに少しづつシフトしているフランス人と日本人夫婦の生き方

目が離せない次男

2番目の息子は1歳。

長男とは正反対で、とってもひょうきんで我が家のムードメーカーでもあります。

 

 

 

4月になり、北フランスも段々暖かくなり、各地に桜が沢山咲いています。

日本みたいに沢山の桜の木が密集してるわけではないので、迫力には負けますが、やっぱり桜を見るとはぁ〜♡となるのはなんでしょうか。

 

周りのみんなも冬から抜け出した感満々のいい笑顔と雰囲気、町も活気付いてます。

 

 

 

友達の家の庭に桜の木があって、毎年「花見」をするそうな。

友達夫婦はフランス人の旦那さんと、モンゴル人の奥さんで、美しい子供が3人。

旦那さんは中学校の先生で、毎年日本クラブのOBと花見をするそうで。

今年20歳になる子供達が中学時代に、日本のことを話したり、オニギリや卵焼きに挑戦して見たり、漫画を描いたり様々な方向から日本に触れていたのだとか。

 

20歳になった今でもこうして大の日本オタクの先生と生徒は強い絆で繋がっている。

 

 

今年は日本人の私もお呼ばれして行って来た。

 

友達の家に行くと、息子たちは靴を脱ぎ速攻で遊びに消えてしまう。

1歳の息子は1人で勝手に遊んで、時々お兄ちゃん達にダメ!と言われた時だけ私の所に飛んでくる。

 

1歳の子供って実際目が離せないので、ゆっくり皆んなとお話しするより、適当に話をしながら監視をする。

小さなオモチャも沢山あるし、怪我しても困るので常に次男を確認するためにチラッチラ見る。

 

そんな監視中

ご飯が終わったはずの次男が何やらモグモグと口が動いているではないか。

「何を食べてしまったんだ〜!!!!」

と口の中をこじ開けたら、他の子供が残した肉をガムみたいに食べてた。

 

 

ホッとしてまた皆んなと話をしていたら今度はニコニコして手に何かを持っていた。

「それは何だ?!?!??!」

と直ぐに手に持ってるそれを見たら、すごく綺麗な丸い石ではないか。

「まさかこれ、モンゴルの大切な石じゃないよね?!?!」

と冷や汗が。

この家にはモンゴルの伝統的な物があるので何の石かフル回転で考えるけど思いつかず

「これ、どこから持って来たの?」

と聞いたら走り出した次男。

付いて行くと子供部屋にあった缶の中に沢山のビー玉が入ってるではないか。

安心してまた席に戻り。。。

 

またチラッと見たら今度は私の目線に気づいた次男が何かをソファーの下に急いで隠してるではないか。。。

「何を隠した〜???」

と近づいて顔を覗き込むと真顔の次男

彼の表情は真剣だ。

知らん顔してるけど絶対見つけてやる!

とアッサリ見つかったのはオモチャのピストル。

 

 

これ隠すってやばいもんって思ってるんだなw